おせち料理について

おせち料理:お正月のご馳走のことですが、元々は『年の始めにその年の豊作を祈って食べる料理や武家の祝い膳、庶民の料理などが混ざり合って出来たもの』が始まりだそうですが、
いつしか、正月三が日は主婦を家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心のものになったといわれています。またお正月に火を使うことをできるだけ避ける、という物忌みの意味も含んでいます。


そんな『おせち料理』ですが、最近はスーパー・デパート・コンビニに、お取り寄せと、作らずに購入されることも増えてきました。中身も、従来の縁起を担いだおせち料理と異なり、和洋折衷も増えてきました。


時代に合わせて、徐々に変化しながらも、受け継がれていくことを考えると、これも一つの文化の成熟に一役買っているかもしれません。



そんな【おせち料理】の作るポイント・保存のポイントを、M&Mではご紹介したいと思います。


【作る時・保存方法のポイント】
元々は、保存が効く食材や調理方法でしたが、先ほど書きましたように、料理内容が変わってきています。保存がしにくい料理はさけましょう。
なぜなら、最近のご家庭では、大きな冷蔵庫をお持ちですが、正月用に【おせち以外】で、冷蔵庫が一杯。と言うことをよくお聞きします。
昔なら、冷蔵庫並みの寒い部屋が一つや二つありましたが、今ではそのような部屋がある旧家は少なくなっていると思います。室温が高くなっているので、保存の効かない料理は避けましょう。


それと、最近の健康ブームで、塩分控えめや糖分控えめにしている場合がありますが、この場合も従来より保存が効きません。
作る時は、濃い目に作ることもできますが、加工品の中で【保存料無添加・塩分控えめ・糖分控えめ】にあたる商品は、要冷蔵が条件になりますが、常温OKの商品はご注意下さいませ。
(一概には言えませんが、元々が濃すぎる商品・乾燥している商品を除くと矛盾しています)



また、料理を作る際に、かなりの品数を作ることになりますので、材料自体も種類が多くなります。
当然、調理器具・作る場所・保管場所が不足します。このような場合、よく食中毒の原因になっています。


例えば、土のついた芋・人参・大根など(土壌細菌がいる)を洗っている横に、出来上がりの料理があったり、出来上がった料理を温かいキッチンに置きっぱなしにしていたり・・・。
出来るだけ、料理が出来上がったら、片付けて次の料理をしましょう。


この方が、早く・きれいに料理ができますよ。




株式会社M&Mコンサルティング M&M Shop M'sStyle
食中毒の予防方法

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